まなざし

川島なお美さんが若くして亡くなられた話題で、世間は持ちきりですね。北斗晶さんの乳がんの話題も引けを取っていませんし。

 

 ここでひっかかってくる「癌(ガン)」というキーワード。川島なお美さんが民間療法に切り替えたことがガンの進行を早めたとか、いい医者に巡り合えなかったので間に合わなかったとか、そんな意見もチラホラ耳にします。

 

 私は、この数年で「抗がん剤否定派」の意見も「いや、抗がん剤も進歩してるよ」という意見も両方耳にしました。「ガンにならないためには菜食にしよう」とか「こんなもの食べてたらガンになるよ」とかそんな話もよく聞きました。

 

でも、私はちょっと寒さを覚えます。 もし、あなたがこのニュースを聞いて自分の未来に漠然とした不安を覚えたなら、少し立ち止まっていただきたいのです。

 

■若くして亡くなったら「不幸」ってだれが決めたの?

 

そもそも、その死が不幸だったか、幸せだったか、それは本人が決めることのはずです。 他人は永遠に介入できません。

 

私は以前、葬儀の会社に勤めていました。年々増える孤独死。親族もいないようなお葬式に「かわいそうだな、不幸な世の中になったな」という声を上げる社員も少なくありませんでした。

 

 (もちろん、これは少額のお葬式が増えることで会社にかかる負担が大きくなることを想うから出た特殊な発言ではありますが)

 

でも、その人が不幸だと決めるのは、私たちではなかったはずです。家族や親族にその権利があるとも思いません。(もちろん、主観として「悲しい」という気持ちはあると思います)

 

死の直前にその人が見た景色を見る人は、他に誰もいないはずだからです。

 

■何を選択したらこうなる、っていうのはぶっちゃけわからない

 

抗がん剤を使用したから死期が速まるのか、民間療法にしたら死期が速まるのか、何を食べたら死期が速まるのか、何を食べなかったら死期が速まるのか。

 

このギモンにハッキリと答えられる人がいたら、その人は嘘をついています。

 

…もちろん、肉体を快適に保ちながら生きていくことは大事です。でも、私たちは本来、自分の髪の毛を白くも黒くもできない存在のはずです。 自分の努力によって死期を延ばせると思っているならば、それは思い上がりにすぎません。

 

「ストレスを体に悪いと信じることがストレス」という説もありまし、私たちはカオスの中に生きているんです。

 

 色んな要因が複雑にからみあっている中でこの生は紡がれているはずです。私たちの人生は、すべて自分の手に収まるモノなのでしょうか。

 

■ 「今日死んでもいいのか?」

 

日本人の寿命は、男性も女性も平均で80歳を超えます。なので、「なんとなく80まで生きる気がする」とい幻想を抱く人が多いのもわかります。

 

 でも、違うんです。人はいつ死ぬかわからないんです。今日かもしれないし、明日かも知れないし、30年後かもしれないし、80年後かもしれない。

 

 だから、私はこれを問いかけたいです。 「今日死んでもいいの?」と。

 

 かくいう私も、死が怖いです。でも、以前のような漠然とした不安はありません。

 

今日は、礼拝で久しぶりに涙が出ました。 (私はクリスチャンで、日曜の朝は大体教会で礼拝に出ています)昔のことを思い出して、今の恵みを本当に安堵したから出た涙でした。

 

以前、私はとても暗いところを歩いていました。

【参考記事】→森かすが自己紹介ストーリー

このとき日記に「今日死んでもいいのか。お前は今日死んでもいいのか。」と書いている自分がいました。

 

 歴史にもし、はありませんが、あえて言わせて下さい。もしこの時死んでいたら。私は死の直前、とても後悔したと思います。

 

誤解を恐れずに言うと、間違いなく地獄に墜ちていたと思うのです。色んな意味で。

 

もちろん私も、日記を書いてからすぐに行動できた、というわけではありません。でも、私はこのときからずっと自分に問いかけていました。「今日死んでもいいのか?」と。これを問いかけ続けた結果、今日の私があります。 そりゃあ、私はまだまだやりたいこともありますし、未来の展望も描きます。

 

でも、「今日死んでもいいのか?」という問いかけには「それが天の思し召しならばかまいません」と答えられるだけの自分にはなりました。(だからここで公言させていただきますが、もし私が今日死んでも、「まさか今日死ぬとは思ってなかっただろう」「若いのにかわいそうに」というような憐れみ方はしないでくださいね)

 

■むすびにかえて

 

自分の死を想うこと、それが「漠然とした不安」をなくす一歩だと、私はそう思っています。だから私も、今これを読んでいるあなたに問いかけます。

「今日、死んでもいいの?」

 

 もしそれが嫌だと思うなら。「本当はどうなったらいい?」を、深く引き出してくれる誰かに、話してみませんか。

。・。*このブログを書いたひと*。・。

kasugazigazousirofuku

 

【森かすが】1989年、徳島県の小さなお寺の末娘として生まれる。幼いころよりアトピー性皮膚炎に悩むことで、対処療法的なアプローチよりも「身体の素質を高めていく」ようなアプローチに興味を持ち、民間療法を中心とした・美容・健康マニアとして歩む。

サービス業を経験しつつ、「自分が今すべきことは何か?」を考える。自分のアトピーの体験や、適応障害の経験により、「カラダとココロの根幹ケア」の必要性を実感。リラクゼーションとコーチングが受けられるサロン【やどり木】を始動させる。その人のありのままによりそいつつ、こっそりパフォーマンスを上げていくアプローチが得意。人生の野望は「100人もの孫から『かすがばーちゃん』と呼ばれて仲良くしてもらう」こと。

キネスティックセラピスト協会認定アドバイズドセラピスト/リラクアカデミー認定フィートセラピスト/すまいるすごろくコーチ修了コーチ/Yell認定クラウドサポーター

もっと詳しく知りたい方はコチラ→森かすが自己紹介ストーリー

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